自分の持っているノートアプリの中でも、多機能っぷりが半端ないNotes Plus。2010年のリリースなのでかなり歴史があり、長い時間をかけて磨きをかけてきたノートアプリで、海外の学生に人気があるようです。
Notes Plusの特徴
縦スクロール
Apple純正メモアプリと同じように縦に伸びていきます。
ただしメモアプリと違いページという概念はあるので、ページ毎に用紙設定ができたりタイトルが付けられたりします。
ペンの設定がかなり細かくできる
他のアプリと比べても自由度はかなり高く、5種類のペンに加え色や太さ、湿り度wなどが細かく設定できます。
設定はお気に入りパレットに保存ができ、表示・非表示の切り替えができます。
特に特徴的なのが、こんな感じの中抜き文字が書ける事です。
これは他のノートアプリでは見かけないですよね?
お店の手書きPOPなどにも使えそうです♪
ジェスチャー操作
ペンでそのまま囲って移動や消去、手書き文字のテキスト変換などができ、ぐちゃぐちゃっとやると文字が消せたりと、ツールを持ち替えることなく様々な操作ができるようになっています。
ブラウザが付いている!
なんとWebブラウザが内蔵されていて、表示したサイトからノートへコピペが出来ます。
Split Viewでやるより早いし、ひとつのアプリ内で出来るのは便利ですよね。
手書き文字のテキスト変換可能
最近Note Shelf2でも出来るようになり、この手のアプリでは当たり前の機能になってきてます。
Notes Plusでももちろん出来まして、その変換精度もなかなかのものです。
用紙サイズが数値で設定できる
用紙の種類も色々と用意されていますが、他のアプリと違うところは用紙のサイズを数値で設定できるところです。
よくあるA4、A5、Letterサイズなどだけでなく、好きなサイズに設定できます。
図形も簡単に挿入できます
手で書いても綺麗に整えてくれますが、図形のリストから簡単に挿入できます。
ノート一覧
ノートを作ったり管理したりする画面で、リスト表示とサムネイルの画面を切り替えることができます。
左のメニューで新しくノートを作成したり削除したりしてノートを管理します。
サムネイル表示
新規ノート作成画面でデザインや用紙サイズを設定できます。
用紙の変更は後からでも可能です。
Notes Plusの問題点
多機能で万能感が強いNotes Plusですが、使用しているうちに気づいた問題点がいくつかあります。
ノートのページが読み込めなくなるバグがある
App Storeのレビューにもいくつか書き込みがありますが、一生懸命書いたノートのページが二度と読み込めなくなるという恐ろしいバグがありますw
自分で色々とテストして調べた結果、2台のiPadで同期させて使おうとするとこの問題が発生し、どうやっても読み込むことが出来なくなってしまうのです。
今のところは1台での使用をお勧めします。
書いた文字が短くなる
純正メモでもたまに見かけますが、書いたあとたまに線がピクピクっと動きますw
「な」とか「だ」とかの点が本当の点・になってしまう感じとかがありますので、気になる人もいるでしょう。
僕は気になりますw
ゆっくり書くと字が書けないw
丁寧に字を書く人はイライラするかもしれません。
「る」のように一筆で書くような文字はささっと書かないと、丸くなるあたりで書けなくなります。
サラサラっと英文を書くようなイメージで書くと良い感じです。
まとめ
まだまだ全然書ききれない程の機能が沢山あります。
音声の録音やPDFの読み込み、キーボードでのテキスト入力なども当たり前のようにできます。
とにかく機能豊富でなんでも出来るノートアプリという感じで、海外で人気があるのも頷けます。
日本ではGoodNote4やNoteShelf2、Notabilityの陰に隠れた感じですが、歴史がありとてもポテンシャルの高いアプリだと思います。
0 件のコメント :
コメントを投稿